2012年10月7日

グーグルのタブレット Nexus 7 がやってきた


グーグルが7インチディスプレイを搭載したタブレット端末Nexus7の発売を日本でも開始すると発表したのが9月25日だった。某量販店にアクセスしたところ、10月2日発売で予約受付中とあった。ただし店頭販売のみだという。続いて直販サイトGooglePlayを覗いたら、在庫ありとあったので即申し込んだ。すると折り返しメールが届き、シンガポールから出荷したという。1個1個配送するらしいが、ずいぶん素早いと一瞬感心したが、日本到着は10月2日だという。なんだ結局一般販売店と同じじゃないかと思ったが、どうせ送料無料だしイイダロウと自分に言い訊かせた。さてところが約束の日になっても商品が届かない。数日たっても届かない。そういえば配送状況を把握できるといメールにあったことを思い出し、国際物流サービス会社FedExの追跡ページにアクセスしてみた。予定通り2日に「京都市南区」に着いているが、住所が間違っているという。調べ直すと確かに記述ミスがあり、電話したところ、国内の宅配業者に委託して配送してくれた。梱包を解き、USBケーブルでしばらく充電、スイッチを入れた。セットアップは超簡易マニュアルに従って行う。

表示言語、グーグルアカウントの設定、日付と時刻を確認してお仕舞い。後はWiFi設定で、取り敢えず自宅の無線LANに繋がるようにした。アカウントの設定をしたので、Gmail、Chrome、Calendar、YouTube、Bloggerなどのグーグルのサービスはすぐ使えるようになった。つまりメールの住所録やブラウザのブックマークなど、これまでパソコンで設定していた情報がそのまま引き継がれる。これはグーグルに個人情報を握られてるいるようで、いささか不気味な感じがしないわけではないが、改めて設定する手間が省けるので便利は便利である。さてこのタブレットの評価だが「19,800円という値段の割には非常によくできいる」と思う。ただしこれはあくまで主観で、客観的には同サイズの他社製品と比較する必要があるが、私にはその資格がない。特に近々発売されるという噂の小型iPadと比べる必要がある。おそらく249~349ドルになるだろうという観測があるが、これはNexus7の16GBモデルの米国での価格249ドルを意識したものだろう。一般論としてiPhoneユーザーはiPad、Androidスマートフォン使用者はNexus7が馴染みやすいと思う。しかし価格が拮抗させた場合、アップルがいかに収益をあげるか興味深い。意外と苦しい戦いになる可能性がある。

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