2016年2月26日

ちょっぴり前進したPCオーディオ装置

パソコンラックに乗ったレコードプレーヤーとアンプ

パソコンラックの上にレコードプレーヤーを置いたのは昨年の春だった。これはLPレコードのアナログ音源をデジタル化するためだった。ただUSB接続しているものの、PC用のアンプ内蔵アクティブスピーカーで聴いてきた。もっとも本格的に音源をチェックする場合は、光ケーブルで繋いだオーディオアンプに出力している。しかしPCは音楽専門機ではないので、日常的にはアクティブスピーカーに頼ってきたが、これがちょっと物足りなくなった。そこでデノンの小型スピーカーSC-A11SGとプリメインアンプPMA-390REを購入、セットアップした。決して大きいとは言い難いパソコンラックに乗せたわけだが、アンプの発熱がプレーヤーに悪影響を与えないかちょっと心配だったが、どうやら大丈夫のようだ。これでYouTubeやSoundCloudなどのサイト、そして世界には星の数ほどのインタネットラジオ局の音楽を楽しみ、しかもLPレコードのアナログ音源をデジタル化することが可能になった。
最近はいきなりデジタルデータを取り出せるレコードプレーヤーも市販されるようになったが、すでに持ってるプレーヤーを使って変換できたほうが選択肢が多いと思う。私の場合はそれを可能にしているのがオンキョーのUSBデジタルオーディオプロセッサーSE-U55SXIIである。ただしこの製品は現在は製造中止になっている。ところでオーディオは懲りだすと魔の世界である。例えばS/N比(信号対雑音比)といった数字が気になり始めると際限なく高級機が欲しくなってくる。要するに金食い虫の趣味である。購入したアンプはコストパフォーマンスが高いロングセラーの人気機種。実勢価格3万円弱だけど、30万円のそれと聴き分ける音感を幸いなことに私は持ちあわせていないようだ。

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