2014年12月12日

白票は選挙結果に反映されない困惑

京都市上京区南上善寺町

きのう2月11日の時事通信電子版によると、支持政党なしが56.8%で、何と過半数を超えているという調査結果が出たそうである。実は私も支持政党がない無党派層のひとりだが、投票を棄権するわけにはゆかない。投票したくない政党を、少数政党を除いて順に並べると、維新・自公・共産・民主となる。民主党が最後だが、支持しているわけではない。いわゆる「政権交代」後の失政が酷かったし、今回維新との「野党競合」の動きがあったのも許せない。私は京都1区だが、その民主党は候補者を立ていないが、同党からみんなの党へと渡り歩いた候補者が無所属で立候補している。共産党だが、前回2012年の衆院選では、生まれて初めて同党の候補者に票を投じた。この時も支持政党がなかったのだが「脱原発」の視点で投票した。しかし今回はやはりパスするつもりだ。維新・自公とは両翼に分かれているかのようだが、政治的体質が酷似しているような印象が拭えない。その維新を投票したくない政党のトップにしたが、自公より酷いと思うからだ。それほど酷い政党なのである。というわけで消去法で政党を見渡すと、投票する候補者がいないということになってしまう。では白票か? 白票は政治不信を突きつけるという意味があるが、無効票として扱われ、選挙結果に反映されないという。また白票が多いほど組織票の強い政党の候補者に有利に働く可能性もあるそうだ。さて、困った。もう一度候補者の主張を読み直して決めるけど、信念を曲げての投票はしたくない。

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