2016年5月8日

京都鉄道博物館見聞抄

鉄道博物館本館1階展示室(京都市下京区観喜寺町)

4月29日にオープンした京都鉄道博物館に出かけた。京都駅から自宅に戻るとき利用する市バスの乗り場が共通なのだが、連休中の混雑ぶりからその人気が窺えた。私はいわゆる鉄道ファンじゃないけど、博物館ができる前、蒸気機関車の扇形車庫を数度見に行ったことがある。近代化遺産としての機関車は貴重だし、残してこそ意味がある。そんな興味で訪問したのだが、今回は牛に引かれて善光寺ならぬ、孫に引かれての博物館だった。売り物の運転シミュレータは待ち時間が長そうなのでパス、好天だったので蒸気機関車の列車に乗った。ただ運転距離が短すぎるのがちょっと不満、せめて梅小路公園を一周するくらいの距離にならないだろうか。もっともそうすると時間がかかり、大勢の客を捌き切れないのかもしれない。梅小路公園と言えば、帰路、京都市水族館に寄った。孫の目当てのイルカのぬいぐるみ購入に付き合ったのだが。それにしても京都市は子ども向けのアミューズメント施設が意外と少ない。広大な芝生広場もあるし、そういう意味ではこの公園が新たなアミューズメントスポットとして人気が回転始めたようだ。

PDF  京都鉄道博物館展示車両配置図の表示とダウンロード(PDFファイル 553KB)

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