2016年11月1日

電池交換できないスマートフォンの理不尽


現在使用しているスマートフォン SONY Xperia Z3 がそろそろ2年を過ぎ、電池の減りが早くなった。電池性能は「内蔵電池の充電能力は良好です(80%以上)」と表示されるから、どうやら酷い劣化はしていないようだけど、気にならないわけではない。今更の感はあるが、節電方法はないか調べてみた。写真左のように数多くのアプリケーションがインストールされている。これらを起動させたまま放置すると、バックグラウンドで作動し、電池消費の原因となるそうだ。しかしながら手動でアプリケーションの設定を変更するのは面倒である。そこで「バッテリードクター」という、便利そうなアプリケーションを知ったのだが、インストールを躊躇っている。いずれにしても、いつかは電池交換を強いられるからだ。ところが私が契約している携帯電話キャリア SoftBank はその値段を公表していない。docomo のサイトによると、交換代金は8,800円だそうだ。電池そのものはおそらく2,000円くらいだろうから、理不尽な値段である。理不尽といえば、電池を自分で交換できないことである。電池内蔵型のスマートフォンのさきがけは iPhone だけど、これを倣ったものだろう。サムスン電子の Galaxy Note7 発火騒ぎで露呈したように、リチウムイオン電池の安全性に関しては問題が多々あるようだ。しかしデジタルカメラでは電池交換ができる。自分で交換ができれば、充電済みの予備電池を持ち歩くことによって、外出先での電池切れの心配も解消される。なんとかならないだろうか。

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